大学部:思いやり収穫祭の報告
2023年1月31日
11月5・6日の2日間にわたって、自然学園の学園祭が行われました。
初日は音楽祭。昨年同様、市民文化会館の小ホールをお借りしました。ここ2年ほどは感染防止の観点から歌唱はNGとしていましたが、今年はとうとう解禁され、息のそろった合唱を披露するクラスも多くありました。そんな中、大学部の演目は昨年に引き続き「ダンス」。しかも生徒たちが選んだのは三代目J Soul Brothersで、昨年よりかなりテンポの速い曲でした。そのため練習の最初の頃はテンポについていけず苦労する様子もありましたが、スローテンポで練習して徐々に上げていく方法を繰り返すことで、だんだんと形になっていきました。賞こそ逃したものの、本番ではできる限りでの最高のパフォーマンスを見せ、皆満足した様子でした。
2日目は学園にて模擬店。こちらも生徒のみでの開催だったものが、久しぶりに保護者やOB・OG、外部のお客様も招いて開くことができ、かつてのような賑わいが蘇りました。大学部は「缶詰」をテーマに、定番のサバみそやツナ、フルーツから、カレーや焼き鳥、変わったところではカップケーキまで、様々な種類を取り揃えました。午前中は売れ行きがいまいちで不安がよぎりましたが、お昼ごろから売れ始め、午後にはめでたく完売することができました。
数ある自然学園の行事の中でも特に大きな規模となる学園祭。少人数の大学部は何かと個人の負担が大きくなり、準備も含めて忙しい日々でしたが、皆充実した表情をしていました。高校まではどちらかと言えば目立たない存在だったメンバーが多い印象ですが、大学部では全員が主役。それぞれが自分の役割をしっかり果たして、クラスに貢献していたと思います。
大学部担任 大岡