小学部:体育祭
2021年10月26日
10月10日(日)に第8回自然学園体育祭が実施されました。小学部は2学期からの体育の授業で本番に向けて、種目の練習を重ねました。初めは玉入れの投げ方や大玉の転がし方が良く分からなかったり、障害物競走や選抜リレーの練習も上手くいかない事もありました。しかし、児童同士で本番に向けて、切磋琢磨していき、どの競技も万全の状態で迎えることが出来ました。
体育祭当日、子どもたちは、いつもよりも緊張していた様子でした。開会式を行い、玉入れの競技が始まりました。玉入れでは練習の成果を発揮し、何個も玉を入れることが出来ました。また、5年生の子が2年生の子を上手くフォローしてくれました。次の大玉転がしでは、手やテニスのラケットを使って、大玉を転がしました。障害物競走では参加した小学部の子どもたち全員が良く頑張っていました。また、退場する際に小学部の座席まで低学年の子を高学年の子が一緒に連れて戻ってきてくれました。このようにお互いを支え合うことが出来ている姿は、本当に素晴らしいと感じます。最後の選抜リレーでは小学部の代表として走り抜き、見事に勝利することが出来ました。
体育祭が終わると、児童たちの顔には笑顔がありました。「楽しかった」や「面白かった」と話してくれて、担任として非常にうれしく思います。練習の成果を最大限に発揮し、怪我やトラブルなく体育祭を終える事が出来たのは児童の頑張りや保護者の皆様のご協力あってのものだと思っております。11月には音楽祭や学園祭、芸術文化鑑賞会があります。小学部一同、精一杯頑張っていきたいと思います。