新しい『令和9年度自然学園高等部学校案内』が完成しました。
2026年8月28日
今年の「思いやり収穫祭」である文化祭のテーマは「多様性」に決まりました。多様性(ダイバーシティ)とは、簡単に言うと「人それぞれ、みんな違って当たり前」という状態や考え方のことです。日本語で「多様性」と訳されるダイバーシティ。組織やグループなどで多様な人材を登用し、少数意見を取り入れたり、それぞれが持つ違った能力をいかすことで、組織の競争力を高めようとする取り組みを示すことばです。ビジネスにおいては、インクルージョン(包括)と一緒になった「ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion)」という概念があります。
ビジネスにおけるインクルージョンとは、性別や年齢、国籍などさまざまな属性を持つ人々を等しく認め、互いの違いを受け入れ、活かしあいながら、それぞれに実力を発揮できる職場のあり方を指します。
高等学校での高校改革における多様性とは「すべての生徒が同じ方法・同じペースで学ぶ」のではなく、生徒一人ひとりの違いやニーズを前提として、それぞれが学び、成長し、社会につながっていける高校へ変えていくことです。
通信制高校にも、発達障害、不登校経験、境界知能、学習上の困難などを抱える生徒が相当数います。発達障害・境界知能・不登校経験のある生徒への高校教育というテーマと、この「多様性」はかなり深くつながっています。「支援が必要な生徒を受け入れる高校」から、「多様な生徒がいることを前提として教育システムそのものを設計する高校」へという発想になります。
これは単なる「福祉的な支援」ではありません。高校改革そのものの中心テーマになり得る考え方です。ここからさらに一歩進めると、「多様性」→「個別最適な学び」→「特別支援教育」→「キャリア教育」→「デュアルシステム」→「社会的自立」という一本の教育モデルとして整理できます。
この事はまさしく自然学園の高等部のコンセプトでもあります。上記のテーマをこれまでの取り組みを強化する形で、これからの高等学校の特別支援教育の指針としても遜色ない内容になっています。高等部にご関心のある方はご連絡してください。
お問い合わせにつきましては、メールはinfo@shizengakuen.comまで、お電話の場合は048-733-8282までご連絡ください。





