新年のご挨拶
2011年1月8日
あけましておめでとうございます。
2011年、また新たな年を迎えます。
年を重ねることで発達障害がある子どもたちも少しずつ精神的にも大人になってきます。
ADHD傾向の子どもたちの多動行動が10歳ぐらいをめどに落ち着いてくるのも子どもたちが確実に精神的な成長をしているからです。
バンブー教室に在籍している子どもたちも毎年少しずつの成長を見せています。
つまずきを改善するための取り組みと精神的な成長が結びつくときに驚くぐらいの変化に周りの人たちも気づかされることでしょう。
よりその変化が早くなるように子どもたちがやる気になって物事を取り組める環境づくりと子どもたちが抱えているストレスを軽減させ、学力が身につくための支援を自然学園では授業をとおしてすすめています。
昨年から自然学園バンブー教室ではその取り組みとして、授業の内容を毎月、授業報告書にして保護者の方々にお渡ししています。報告書をみればどのような目的を持って、またどのようなビジョンをもって自然学園がお子様をお預かりしているのかがご理解頂けるようになっています。
具体的な成長に関しては3か月ごとに学習到達度チェックリストと行動支援チェックリストをお渡しして、その変化をご報告させて頂いています。
大きな変化にはまだお気づきにならなくても小さな変化は確実に感じられることでしょう。
日常に関しても保護者の方はその小さな成長を見逃さずお子さんに対してほめてあげてください。
ほめて育てることが発達障害のある子どもたちにとって大きな成長を遂げる最大の近道です。
今年は干支のうさぎのように飛躍できるとしでありますよう保護者の皆様とご協力しながら子どもたちの支援をすすめていきたいと思います。
自然学園にご関心がある方はいつでもお問い合わせください。
面談というかたちでご相談に応じさせて頂きます。
なお、説明会・体験授業のご参加をご希望されている方は電話やFAX、メールでご連絡ください。ご連絡御持ちしています。
今年もよろしくお願いします。
自然学園学園長 小林 浩