春の便り
2012年3月8日
いよいよ暖かくなってきました。
春の陽ざしに誘われて、
外に飛び出していきたくなるような陽気が最近続いています。
重いコートを脱いで、
軽やかなステップでちょっと遠出の散歩に出かけてみるといろいろな発見があります。
陽だまりに佇む軒下の間延びした猫の姿や
土手に咲くグレープヒヤシンスの淡い紫、
さわやかな雲が連なるやさしい光が澄みわたる水色の春の空など、
ふだん見逃している風景が目に飛び込んできてわくわくした気持ちなります。
春分の日あたりを境にして夏至までは陽が伸びて行きます。
春のあざやかな夕日をみながら一日の終わりを感じることも
春のおとずれが実感できる風物詩です。
大学部、高等部で行く奥日光へのスキー教室でも、
雪山からこんな夕日が見られることを楽しみにしています。