熱戦が繰り広げられた「高等部球技大会」
2025年2月14日
2月10日(月)に球技大会を実施しました。球技大会は例年、学年を超えた交流の機会として、また、チームで協力する力の育成を主目的として実施しています。種目はキャッチバレーボールで、自然学園オリジナルの競技となります。そのため、ルールも誰でも取り組めるよう工夫しています。特にキャッチの仕方が特徴で、そのままキャッチ、ワンバウンドでキャッチのどちらも可としています。体育の授業で事前に練習し、みんながルールを理解している状態で実施します。
高1、高2合わせて、計6チームの総当たりで競いました。ワンバウンドでのキャッチが可能なため、味方のミスがあってもそれをカバーし合えるのがこの競技の良い所です。必死でカバーしにボールを追いかけてスライディングしている子たちもいました。こういう時こそ協力・協働を課題にしたSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)でのグループワークの授業の成果が発揮できたとうれしく思いました。
結果は、高2で優勝、高1で準優勝のチームが出ました。どのチームも互いにカバーし合い、声を掛け合いながら試合に臨んでいましたが、その力がより発揮されたチームが好結果につながったように思います。おめでとうございます。
今回も、運動が得意な生徒も苦手な生徒もみんな一緒になって球技大会が実施できたことを大変嬉しく思います。お疲れ様でした!