節分
2014年2月5日
一昨日は節分でした。
年を明けてから厳しい寒さの日が続いていましたが、
月曜日は、少し陽気が穏やかになり、
ホッと一息ついていた人たちの多いのではないでしょうか。
しかし、天気予報では、昨日の夜から北西の寒気が入り込み、
気温が著しく下がることが予測されています。
昨日は立春です。節分の一昨日までは、大寒になります。
暦の上では、大寒までが寒さがもっとも厳しい季節になります。
豆まきは、疫病などをもたらす悪い鬼を追い払うもので
中国から伝わった風習で
豆は魔滅(まめ=魔を滅っする)に通じるものです。
昔の人は、1年の始まりの立春を前に、
豆まきを行ってこれからはじまる新しい1年が
不幸や災いが無い1年になりますようにと祈ったとのことです。
最近は恵方巻きをかぶりつくほうが
一般的になってきたようです。縁を切らないように丸ごと
1本の太巻きにかぶりついて、
福を巻き取るという意味があるそうです。
「鬼に金棒」の金棒を恵方巻きに
見立て邪気を追い払う意味もあるそうです。
初春などの言葉があるように「春」を1年の始まりと考え、
立春をまえにこれからの1年の無事を祈願しようとする
年中行事が節分の豆まきであったと考えられています。
立春からは、この寒さが少しずつ緩んできて
春の気配が感じられるようになると言われています。
この暖かさは、長くは続かないものの今までの厳しい寒さから
少しずつ解放されていくのではないでしょうか。
とはいうものの寒い日はしばらく続きます。
とくに今晩からは急に寒くなっていよいよ寒さは本格的になります。
依然としてノロウイルスやインフルエンザは流行しています。
保護者の皆様も「うがい・手洗い」など自己管理をしっかりして
体調の変化に気を付けてください。