緊急藤まつり特別企画 自然学園シンポジウム&個別相談会
2025年4月26日
「小1プロブレム」、「中1ギャップ」、「高1クライシス」!!
~今話題のこの時期に起きやすいそれぞれの学年の学校不適応の正体と対策~
今年は特に新学期が始まって春先から高校1年生の問い合わせを多く頂いています。
最近耳にするようになった「高1クライシス」とは何でしょう。
高校へ入学して間もない時期に特に生じやすい現象で、高校に進学し、通い慣れた中学校とは違う新しい環境になり、勉強面や生活面での変化に適応できないケースから不登校になったり、退学したりしてしまう現象が増えてきました。この現象は「高1クライシス」と呼ばれています。中1ギャップと同じように学校制度の違いという外部要因が種々の要因の問題の主原因の本質ではありません。その本質は中学校や小学校時代から継続していた要因が顕在化したと捉える方が正しいでしょう。その間に「登校渋り」や「不登校」など経験している生徒や特別支援教育を必要としていた発達障害傾向の生徒、人間関係が苦手でコミュニケーションにつまずきがある生徒が高校進学をきっかけに登校できなくなるケースが多いように思っています。
特に今年の場合は定員に満たない公立高校の底辺校はほとんどの受験生が合格した状況だったようです。そのような環境ではおとなしく自発的に発言することが苦手な生徒はクラスの環境に不安や恐怖心が強くなります。また自分と同じようなタイプの生徒と出会う確率が低くなるので、初めて出会う同級生との新しい関係性を作り上げていくことに、ストレスを感じ不安になる生徒も増えることが予想できます。このような悩みを持つ生徒が増えてくる時期がGW明けにかけてで、このような現象が露呈しやすくなると思います。
もしこのような状況でお悩みの人はこの相談会にぜひ参加してください。
藤まつり当日の4月27日(日)、「自然学園シンポジウム」は午前11:00より、「個別相談会」につきましては、13:00より開催となります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。