職員研修会

2013年5月24日

定期的に、自然学園の教職員スタッフにも、個別の支援計画や
生徒対応、指導技術の向上を目的とした研修会を開催していますが、
海老島先生の第一回の研修会が5月22日(水)に
放課後を利用して行われました。
今回の職員研修は、特別支援の現場では
一番多いタイプの生徒だとは思いますが、
発達性協調運動障害、不器用性が起因していじめやからかいに遭い、
それが暴力的なトラブルに発展して、それ以降、
そのトラウマで人間関係がうまく保てず、けんかや暴力行為を
繰り返してしまっている広汎性発達障害の生徒の事例を用いて、
WISCⅢやK-ABCなどの発達検査の結果を問題行動の認知的な
つまずきと結び付けて検証しながら、実際にどんな支援を
必要としているのか、どんな対応をしなければならないのか、
問題行動を解決する支援方法について研修しました。
とても意義のある、中身の濃い研修会になりました。
海老島先生ご苦労様でした。
海老島先生による保護者の方々のためのシンポジウムおよび
保護者のための勉強会を今後予定しています。ご期待ください。
自然学園学園長
小林浩

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