藤まつりを通じてのキャリア学習
2026年5月8日
今年も藤の花が満開に開花し、学校の窓から見える紫色に染まった天空のアーケードが歩道の上を棚引いている中、4月26日(日)の藤まつりでは、今年も自然学園の玄関先で生徒による模擬店を出店させていただきました。
高等部の生徒と大学部の学生の皆さんは、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)のカリキュラムの一環として、自分たちで考え作った商品を自分たちの手で販売し、利益を得る擬似的な起業体験を模擬店の出店をすることで実践しました。藤まつりをご見学されているお客様に、ハニーレモネードとホットドッグ、フレンチトーストを販売しましたが、すべて予定した数は完売し、生徒、学生の皆さんも満足そうでした。
自然学園高等部では、各学年の時間割は、一人ひとりの将来的な自立を考えた実践的なカリキュラムを導入しています。卒業後の就労を視野に入れたキャリア学習を1年生から計画的に導入することで、漠然としていた仕事に対するイメージがより身近に感じられようになり、自分のこととして考えられることで、3年後の目標設定ができるようになります。
2年生からの時間割では、選択教科で金銭管理や作業実習など、実際の企業で要求されるPCの活用も含めた作業スキルの修得や、実社会で必要とされる日常マナーや金銭管理の習得などを目指しています。社会に参加するうえで敬語や正しい言葉づかいは必ず必要になることです。
そして、特例子会社であっても業務依頼や指示に対する正確な返答や、ある程度のコミュニケーションスキルは、勤務するうえでの必要不可欠な条件として提示されてくるでしょう。3年生ではこれらに加えて問題解決技能訓練を取り入れて、イレギュラーな問題事項やアクシデントが生じた場合に、あわてずに的確な伝達ルートに従って情報を責任ある立場の職員に、正確かつ迅速に報告することができ、柔軟な発想力で問題から生じる被害を最小限度に収め、未然に防ぐことができる対応力を養うSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)を導入しています。





