一足飛びに暖かさがやってきたような日が続いております。自然学園前の藤棚も葉を広げ、開花まで満を持している様子です。

さあ、いよいよ4月27日（日）はお待ちかねの「藤まつり」が開催されます。自然学園も校舎前にて高等部・大学部で模擬店を出店いたします。高等部2年は「レモネード」、3年は「ミニホットドック」、大学部は「フレンチトースト」を提供させていただきます。生徒もみな、皆さんに喜んでもらえるよう、調理の練習や準備に全力で取り組んでいます。当日は是非皆さんお立ち寄りください！

不登校生の増加についてのシンポジウム

最近の不登校が特に多くなる時期としては、新学期がはじまった1学期が要注意であると言われています。

「中 1 ギャップ｣ とは、いわゆる ｢問題行動等調査｣ の結果を学年別に見 ると、小６から中１でいじめや不登校の数が急増するように見えることから使わ れ始めていますが、その実態は、小学校の段階からあった問題行動がこの学年で顕在化しやすいと考える事が妥当であるとされています。

一般に言われる学力の難易度の高さや、人間関係によるストレスでの環境の不適応から生じる心身の不調の訴えはゴールデンウィーク明けが最も多く五月病とも言われる症状と重なり今の時期から深刻化されていきます。

そのため自然学園では、春日部藤まつりに合わせた緊急企画として、「不登校シンポジウム」、第二弾「個別相談会」を緊急開催させていただきます。本校生徒による模擬店で楽しんで頂きながら、校舎でのこの催しにお気軽にご参加ください。学園長シンポジウムでは「小1プロブレム」「中1ギャップ」「高1クライシス」について、一歩踏み込んだ考察により、この現象の本質をとらえた対策や要望を保護者の皆様と考えていく講演にしたいと思います。

個別相談会におきましては、不登校、学力不振、学校不適応、学校や家庭での問題行動、発達障害など、皆様の様々な悩みをお伺いしながら、そこに寄り添った相談会にできると自負しております。