高等学校における不登校生の支援について②
2014年12月17日
そして、
それに続く「学校に行っている」17.3%
「仕事をしながら学校に行っている」8.3%
「仕事をしながら学校以外の場所で勉強している」が
4.8%という統計結果の、
学校への通学に
通信制高校や中間定時制なども含めた単位制高校、
それを補うフリースクールや技能連携校の存在が
大きく関係していると思っています。
このような教育機関は、
単に単位認定を前提とした
高校卒業資格取得を実現する
資格取得学校に甘んじることなく、
生徒の社会的自立も目標に置いた取り組みが、
今まで以上に必要とされています。
不登校を経験した生徒をニートにさせず、
就労に至る社会参加を教育目標に置きながら、
自立が実現できる教育課程に取り組むことが重要であり、
そのことが社会的なニーズである、
と私自身も、保護者の方々の強い思いを感じています。
『高等部通信 11月号』
学園長コラム~可能性の扉~ より抜粋