高等部 田植え
2021年5月31日
5月11日(火)に、高等部で田植えを行いました。連休中に不安定な天気が続いたため、当日の天気が心配されましたが、涼しい曇り空の中で行うことができました。(田んぼの水の中に入ったので、少し肌寒かったかな?)
「田植え」は、自然学園で毎年行われている農業体験の一つですが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。そのため、1年生はもちろん、2年生も初めての田植え経験となりました。今年の高等部は、1~3年生の全員で40名以上の生徒がいるので、車4台での大移動となりました。
田んぼに着くと、農家の方が、慣れた手つきで苗を植えながら田植えの手順を教えて下さいました。そのスピードと植えた苗の列の美しさに歓声があがりました。
そして、いよいよ田んぼに入ります。冷たい水と泥の中に、意外とみなさんひるむことなく勇ましく入っていきました。そして、クラスごとに一列に並んで苗を植えました。両端に並んだ生徒は、ひもを張って、みんなが苗を植える位置を示してくれました。農家の方と同じとはいきませんが、協力し合って一列ずつきれいに苗を植えることができました。
どのクラスも、この農業体験を通して、助け合いながら作業を行うことの喜びを実感することができたのではないでしょうか。