高等部:修学旅行の報告

2022年12月9日

9月28日(水)~30日(金)の2泊3日で修学旅行を実施しました。行先は盛岡と仙台で、各地域で1泊しました。

初日は新幹線で一ノ関駅まで行き、そこから小型観光バスに乗り換えました。昼食後は「中尊寺」へ観光に行き、ガイドさんを通して各建造物の歴史などをお話していただきました。実際に見る「金色堂」は写真よりも迫力があり、皆感嘆の声をもらしていました。夕食は盛岡三大麺の一つである「わんこそば」を食べました。生徒の中での最高記録は70杯!店舗によって多少の差はありますが、15杯前後が通常のもりそば1杯分と言われています。つまり70杯はもりそば約5杯分となります。本人からは「もう少しいきたかった」との声がありましたが、楽しく食べられたようでよかったです。

2日目は「小岩井農場」へ行きました。まずは全員でバター作りを体験しました。振るのに苦戦している生徒もいましたが、全員バターを完成させることができました。その後は、事前に考えてもらった行動計画を基にグループで行動してもらいました。ホテルは秋保グランドホテルに宿泊し、秋保温泉を堪能しました。夜には交流会を実施し、「じじぬき」や「七並べ」、「ストップウォッチ10秒出し」の3つのゲームを楽しみました。上位3名には仙台のお菓子を景品としてプレゼントしました。

3日目はまず、「松島遊覧船」に乗船しました。船内ガイドが島々の説明をしてくれ、それを聞きながら景色を楽しみました。昼食には名物笹かまぼこを食べ、「荒浜小学校」へ向かいました。ここは東日本大震災の被災地です。今でこそ復興が進んでいますが、そのまま残された小学校を見ると、津波の恐ろしさや被害の大きさが窺えます。皆、ガイドさんの話を真剣に聞き、自分にできる対策は何だろうと考えている様子でした。

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