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学園長のことば

 これはアメリカでベストセラーになったドナー・ウイリアムスの「自閉症だった私に」の一節の引用です。この言葉は発達障害で悩んでいる子どもたちの心の叫びを代弁したものではないでしょうか。
日本、アメリカを問わず世の中では発達障害の子ども達が成人してそれぞれの専門の分野で活躍しているケースが多くあります。ある分野では健常の子ども達が及びも付かない能力を持ってる子どもたちもたくさんいます。
 その逆にそのような子ども達がまわりに理解されずせっかくのチャンスを逃してしまってるケースが多くあります。周囲の理解さえあれば環境さえあればエジソンやアインシュタインのようになれる可能性を持った子どももいるのです。
このような子どもたちの自立に向けたスキルの向上を未就学の段階から関わりながらソーシャル・スキル・トレーニングや学習サポートをとおして目の前の小さな「できた!」をかさねながらさまざまなつまずきを乗り越えるおおきな「できた!」に変えていきたいと思っています。このことで得た自信が将来の自立の上で変えがたい力になるはずです。
 そして一人でも多くの障害がある子ども達が自分の居場所を持ちながら充実した毎日が笑顔で送れることを願っています。障害がある子ども達が健常の人たちとおたがいに助け合いながら共生できる地域社会が実現するための教育サポートが我々の使命だと思っています。

学園長 小林 浩

自然学園とは

 自然学園は未就学児童から大人まで障害のある人たちの自立が実現できる継続的なトータルサポートを目標としています。バンブー教室は幼児期から中学生の障害を持つ子どもたちや学習の苦手な子どもたちにそれぞれの成長段階に応じた課題を個々の個性や能力に合わせた指導方法で自分のつまずきとうまくつきあいながら自分の殻をやぶって充実した社会生活を送るための成長を保護者の方々といっしょにささえていく学習教室です。小・中学校に進学していじめをうけたり、周囲の理解が得られず、孤立してしまって精神的に落ち込んでしまっている子どもたちや不登校を経験している子どもたちには小・中学部として子どもたちの居場所を提供しています。自然学園高等部では社会にでるために必なスキルを高校資格取得とともに身につけていきます。さらに大学部では楽しく充実した社会生活を送るために余暇の使い方や地域や家庭生活などを学んでいきながら就労実習を体験して卒業後の就職を目指していきます。そのために一人ひとりの適正に合わせた進路指導を実施します。自然学園は子どもたちがこれからの長い人生を笑顔で楽しく心豊かに送れる大人に成長するために特別支援教育をおこなう新しい教育機関です。

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