大学部:芸術文化鑑賞会の報告

2024年12月2日

11月15日金曜日、大学部の芸術文化鑑賞会が行われました。今回は、まず築地から移転してきた、豊洲市場を訪れました。今年オープンしたばかりの場外施設「千客万来」に足を踏み入れると、たくさんの観光客でにぎわっています。江戸の街並みが再現され、多くのお店が立ち並ぶこの施設では、新鮮な海産物やお手軽な軽食を楽しんだり、買い物をしたり、殺陣のアトラクションを楽しんだりすることができます。生徒たちはここでは班別行動になり、思い思いに楽しんでいました。最上階の眺望抜群の無料の足湯でのんびりする生徒もいました。

昼食後は豊洲の「チームラボプラネッツTOKYO」へ。3年前にも同地は訪れているのですが、その時と比べて外国人観光客が格段に増えたことに驚かされました。訪日外国人の10人に1人がここを訪れているとの統計もあるようで、それも頷ける光景でした。内容は最新のデジタル技術を駆使した体験型のアートで、頭で考えるのではなく、(文字通り靴を脱いで)裸足でアート空間に入り込み、あらゆる感覚を使って没入感を得るというものでした。きらびやかなライトが無限に広がるように見える部屋、水の張られた中を光の魚が泳いでいく部屋、無数の花の映像に包み込まれる部屋など、日常では味わえない独特の感覚に浸ることができました。普段あまりアートに触れる機会がなくても感覚的に楽しめる内容で、生徒たちも感嘆の声を上げたり、驚きの表情を浮かべたりしていました。

芸術の秋、この日の体験の中で何か1つでも生徒たちの興味を刺激して、世界を広げるきっかけになってくれたらと願ってやみません。

     

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