学校でのユニバーサルデザインとは

2026年1月29日

学校でのユニバーサルデザインとは、障害の有無に関係なく、誰でも・無理なく・わかりやすく・安心して学習ができる学級や授業、教材のことをいいます。さいたま市が令和4年4月に「ユニバーサルデザインの考えを取り入れた授業づくりガイドブック」を発表したように、学校現場においてユニバーサルデザインを取り入れた授業は、この先当たり前の時代になっていくでしょう。

今回は、学校でのユニバーサルデザインとは何か、自然学園が普段の授業で用いている教材を例に、その具体例をご紹介したいと思います。

学校でのユニバーサルデザインの例:認知の弱さを補う教材

文字や言葉での説明の聞き取りが苦手、手順をすぐに忘れてしまうなど、認知的な弱さが原因で学習に困難さを抱えている生徒は、バンブー教室の生徒はもちろん、公立の小学校・中学校・高校にもいることかと思います。このような生徒には、視覚的な図を用意し、何を、どの順序で取り組めばよいのか分かる教材があれば、驚くほどスムーズに学習に取り組むことができるのです。

この他にも、生徒が学習できる教材について、自然学園高等部やバンブー教室で用いているパソコンの操作方法の教材を例に説明をします。この教材には、例えば次のような工夫が取り入れられています。

・今から何をするのかを明確にする(「①棒グラフの作成方法」の記載)。

・実際のパソコンの画面をカラーで載せる。

・口頭の指示を補う簡潔な説明を載せる(「『挿入』タブをクリックして…」の記載)。

・手順が分かりやすくなる矢印表記を載せる。

・1ページ当たりの説明量を最低限に抑え、見やすいデザインを意識する。

実際の授業では、これらの教材の工夫に加えて、逆に口頭での指示の方が分かりやすい生徒のために、口頭でも説明を加えます。また、パソコンの画面を見せ、一緒に操作をしていくことで、全ての生徒が正しいパソコンの操作方法をスムーズに習得することができるのです。

 

 

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