発達障害の子どもたちの進路③
2014年4月16日
私が、
発達障害がある生徒を
受け入れることができる
学校の条件をとして、
必ず確認しなければいけないと
考えることは
以下の4つの項目です。
①単位の認定に対して
出席に関する
柔軟な姿勢がみられる
学校であるかどうか。
②発達のつまずきを
踏まえた上で、
生徒一人ひとりに対する
生活指導の考え方が
浸透している。
問題行動の事象だけで、
一律の処分をする
懲戒規定を導入している
学校であるかどうか。
③特別支援教育が
必要な生徒には、
アセスメントをした上での、
個別の支援計画が
準備されているかどうか。
また二次的な障害も含め
精神的な不安定さや
パニック性に対する対応が、
カウンセラーや
医療機関との連携の中で、
充分な体制が
ひかれているかどうか。
④発達障害の
特性も踏まえた上で、
将来的な就労も見据えた
大学や専門学校を、
選択できる進路指導の
経験や実績があるかどうか。
障害者就労を視野に入れた
進路指導ができる
学校なのか。
特例子会社での
体験就労や
就労実習などの
進路実績がある
学校かどうか。
『バンブーだより2月号』より抜粋