第6回自然学園学園祭(思いやり収穫祭)のご案内
2014年10月29日
今回で6回目となる
自然学園の学園祭
『思いやり収穫祭「前進」』を
11月1日、2日に行います。
小・中学部、高等部、大学部も
すべて参加する
大きなイベントとなっております。
ご来場いただく皆さんに、
普段の学校生活の様子が
ご覧いただけるような
普段着の学園祭を目指しています。
今までできなかったこと、
苦手だったことが、
ようやく実践できるようになってきました。
それを継続し、さらに相手に
自分自身の成長を認めてもらうことが、
次のステップに進むうえで
必要なことになります。
それには、対人関係において
勇気を出して
自分の気持ちを相手に伝えることが
必要な場面も出てくるでしょう。
嫌なことでも逃げずに、
今できることに
目標を持って継続すること、
歩み続けること、
その思いを「前進」としました。
小中学部、高等部、大学部は、
「クラスの協力を第一に、
自分の適性を生かしながら
クラスに貢献し、
不得意なところは
お互いかばい合い補うこと。」
「クラスのひとり一人の
子どもたちに気配りをし、
お互いに敬意を払い、
認め合うこと。」
このことを、
学園祭を実行するうえでの目標におくことを
教職員の先生方にお願いしました。
したがって、
一般の高校のような
派手な模擬店がたくさん出る
お祭りのような学園祭ではないかもしれません。
今回は、保護者の方々にも
お手伝いをお願いしていません。
自分たちにできる能力の範囲の中で、
クラスのみんなでアイディアをだし、
「おもてなし」の心で、
来てくださるお客さんを
楽しませるための工夫を演出しなさい、
と生徒の皆さんにお話ししました。
ですから、
思っている高等学校の文化祭のイメージとは
少し違うかもしれません。
ですが、必ず皆さんの心に訴えかける、
何よりも強いメッセージを届けてくれるはずです。
そのことが、生徒たちが今できる精一杯のことだからです。
「高等部通信10月号」
学園長コラムより抜粋