高等部1年 社会科の様子

2013年1月28日

高校1年生の世界史では、
後期の試験範囲となる「レポート」が終了しました。
あとは、来週からはじまるテスト対策期間を経て、
後期試験という流れになっています。
最後の学習テーマは「ナポレオンの時代」でした。
フランス革命後の混乱を収拾し、
皇帝にまで登りつめた
ナポレオンの半生についてふれながら学習をしていきました。
ナポレオンについては、
中学校の社会科でも学習している生徒が多く、
また歴史ミステリーに興味のある生徒もいるので、
ナポレオンって英雄って言われているけど、
「実は○○な人物なんでしょう!?」といった言葉が飛び交い、
熱い議論をするところまで発展しました。
さらに、
有名な馬に乗っている肖像画(「アルプス越えのナポレオン」)は
本当のナポレオンの姿ではない、
ナポレオンは病死と言われているが毒殺されたんだ、など
様々なナポレオンについての情報が出てきました。
歴史をあまり得意としていない生徒も、
熱く語るクラスメイトの姿を見たり、
好奇心の湧くような歴史ミステリーを聞いたことで、
興味を持ち、教科書の挿絵などを
食い入るように見ていたのが印象的でした。
高等部 世界史担当 T
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