大学部:芸術文化鑑賞会の報告
2025年11月23日
11月14日金曜日、大学部の芸術文化鑑賞会が行われました。秋晴れの素晴らしい天気の中、今回訪れたのは所沢市の「さくらタウン」内にある、「角川武蔵野ミュージアム」です。こちらは所沢市と株式会社KADOKAWAが協力して、使われなくなった土地を再活用し、芸術文化の発信地として生まれ変わらせ、地域振興にも寄与しようという試みから生まれた複合文化施設です。
中でも巨大な岩のような外見が特徴的な「武蔵野ミュージアム」は、出版社であるKADOKAWAらしく、書籍とアート、博物館が融合したようなユニークな施設となっています。紅白歌合戦でYOASOBIがパフォーマンスを披露したことでも話題になった、広大な空間を本が埋め尽くす「本棚劇場」を始め、膨大な数のマンガやライトノベルを収蔵した「マンガ・ラノベ図書館」など、高尚な文学・芸術からサブカルチャーまでごちゃまぜにしたような、非日常的な空間がどこまでも続きます。午前中の自由行動では、生徒たちはそれぞれの興味の赴くまま、貴重な書籍を手に取ったり、本棚劇場のプロジェクションマッピングに見入ったりしていました。
午後は合流し、全員で体感型デジタルアート「浮世絵Re:Born」を鑑賞。浮世絵というととっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、最新のデジタル映像技術が用いられ、浮世絵の世界に入り込んだような没入感のある体験をすることができました。生徒たちも普段あまり馴染みのないジャンルだったと思いますが、映像や音楽に圧倒され、その世界に浸っていたようです。
昨今「ワークライフバランス」という言葉がしきりに叫ばれ、私生活が充実してこそ仕事にも力が入る、という考え方が一般的になってきたかと思います。生徒たちにも、今まで知らなかった世界を知ることで、興味の幅を広げ、充実した余暇を過ごしてほしいと思っています。ひいてはそれが、充実した社会人生活を支えることにも繋がればと願ってやみません。余韻に浸りながらも、早くも来年はどこに行こうかと思いを巡らす、秋の夜長なのでした。






