[高等部通信 おもいやり 1月新年特別号]学園長より~可能性の扉~④-1

2019年2月15日

4、就労に向けた自然学園高等部の取り組みについて
自然学園高等部では他にあまり例を見ない企業との連携を深め、就労を前提とした企業での体験実習を行い企業就労に結び付けてきました。
そのため自然学園高等部では創立以来、企業に就労した際にも継続的な企業定着を可能にするためのソーシャルスキルの育成、企業人として組織に受け入れられ企業の利益のために貢献できる人材の育成をキャリア学習の一環としてソーシャル・スキル・トレーニングをカリキュラムに導入してきました。

最近の企業が軽度知的障害者や発達障害者に求める仕事の傾向としては、手順を理解すれば、正確に仕事を遂行し、集中力や持続力が高い人たちの雇用を積極的に進めている企業が少しずつ多くなっているようです。具体的な仕事としては名簿作成、PCデータ入力、発送業務、資料作成、スキャン業務、ファイル整理、仕分け、校正、DM郵送、コピー、シュレッダー、袋詰め、のり付け、宛名書き、押印、名刺作成、パンフレット作成、社内便等の事務作業などです。

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