2024年02月28日

高等部:2月号学園長ブログ-8

8、おわりに 最近流行しているインフルエンザA型、B型や新型コロナウイルスの感染拡大は、高校生の年齢だと感染リスクは低く、軽症で回復する場合が多いということですが、感染した場合には、家族の皆さんに迷惑が掛かることになります。ご家族に祖父母が同居している家庭は、重症化のリスクもあります。このようのこと… ▶ 続きを読む

2024年02月27日

高等部:2月号学園長ブログ-7

7、自然学園で実践している子どもたちの居場所づくり    子どもたちの居場所づくりを考える前提として、彼らの困難さの理解が必要になります。困難さの理解には、自然学園が掲げているアセスメントは必然的な要素ですが、最もアセスメントで大切な要素は保護者とのコミュニケーションと、家庭との連携だと思っています… ▶ 続きを読む

2024年02月26日

高等部:2月号学園長ブログ-6

6、子どもたちの問題行動について 問題行動とは、社会との接点が多くなればなるほど増える傾向があり、社会的な接点が少なければ大きな問題にならないケースは少なくありません。お子様に問題行動があると親の子育てが間違っていると言う人がいますが、子どもの持つ特性は周囲の環境から大きな影響を受けるので、家庭環境… ▶ 続きを読む

2024年02月22日

高等部:2月号学園長ブログ-5

5、発達障害があるお子様の学習意欲を上げるためには   知的には目立った問題がないこのような子どもたちが、勉強につまずく学年が小学校3年生くらいからなのは、教科書の内容にもありますが、国語の文章も含めて教科書に書かれている文章量や語彙も含めた文章の構成の複雑さが出てくるからです。他の教科も例外ではあ… ▶ 続きを読む

2024年02月21日

高等部:2月号学園長ブログ-4

4、自然学園高等部の特別支援教育について 自然学園では、「自分には何が向いていて、何ができるのか」、「働くことの意義はなにか」、「働くとは具体的にはどういうことなのか」について、企業見学会や企業実習を学習カリキュラムに組み入れることで具体的に考えさせ、自分なりの答えが導き出せるような3学年を通した継… ▶ 続きを読む

2024年02月20日

高等部:2月号学園長ブログ-3

3、特別支援教育を必要としている子どもたちの実情 自然学園創立の背景には、特別支援教育導入に向けて文部科学省が発表した特別支援教育の理念にある『LD・ADHD・高機能自閉症等の状態を示す幼児児童生徒が、いじめの対象となったり不適応を起こしたりする場合があり、それが不登校につながる場合があるなどとの指… ▶ 続きを読む

2024年02月15日

高等部:2月号学園長ブログ-1

1、はじめに 1月20日(土)から暦では大寒に入りました。暦通り寒さはますます厳しくなり、地域によっては雪が降ったところもあるようです。早朝にはマイナスになる昨今の気象状況が続く中、そうでなくても朝が苦手な人たちが多い自然学園高等部の生徒にとっては、起床するのにどれだけ自分の気持ちと葛藤している人が… ▶ 続きを読む

2024年01月30日

高等部:1月号学園長ブログ(新春特別編集号)-7

7、おわりに 2学期は学校行事や企業実習も重なり、特に9月から11月の気候の変動が激しい時期には心身の不調を感じやすい時期です。イライラすると聴覚的な過敏さが強くなったり、衝動性が強くなったりと人間関係のトラブルが起きやすい時期でもあります。不安から自己肯定感が低くなり落ち込みやすく、自傷行為や引き… ▶ 続きを読む

2024年01月29日

高等部:1月号学園長ブログ(新春特別編集号)-6-3

6、発達障害がある生徒の勉強に関するつまずきについて(3) (3)試験前の勉強方法 (2)までの内容を踏まえて、自然学園では試験対策を行っています。試験問題はレポートからの出題がほとんどのため、教科担当の先生が冬休み前にレポートをコピーしてテスト勉強用に手渡してくれたはずです。1月の授業では、出題が… ▶ 続きを読む

2024年01月26日

高等部:1月号学園長ブログ(新春特別編集号)-6-2

6、発達障害がある生徒の勉強に関するつまずきについて(2) (2)発達のつまずきがあるお子様のワーキングメモリに関する具体的な支援 もともと記憶とは、20分後に42%、1時間後は56%、9時間後は64%、6日後は76%の割合で忘却してしまいます。忘却を食い止める方法は、一定時間過ぎた後に繰り返し復習… ▶ 続きを読む

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