2024年04月30日

高等部: 4月号学園長ブログ-4

4、令和6年度 自然学園入学式式辞  4月9日(火)に春日部市民文化会館で令和6年度入学式を挙行しました。式辞として新入生にお話しさせていただいた内容の一部を掲載させていただきます。 『現在教育現場では、「生きる力」という言葉が盛んに教育目標として使われます。新学習指導要領でも「生きる力」という言葉… ▶ 続きを読む

2024年04月26日

高等部: 4月号学園長ブログ-3

3、発達障害があると言われる子どもたちにみられる症状 「言葉が出ない」「目線が合わない」等のつまずきから露呈し始めて、年齢が上がるごとにコミュニケーションやルールを守ることなど人間関係に関連する社会性の問題がクローズアップされていき、集団での生活で生きづらさを感じることが多くなります。ことあるごとに… ▶ 続きを読む

2024年04月24日

高等部: 4月号学園長ブログ-2

2、心の問題と不登校の関連性 2022年度、文科省で発表された約30万人の不登校者数の増加が示すように、コロナ禍での不規則な時間割変更はお子様にとって負担が大きく、そのことが不登校に結び付く一つのきっかけになっているように思います。認知の能力に凸凹が生じているお子様には、配信やリモートなどのPCを介… ▶ 続きを読む

2024年04月22日

高等部: 4月号学園長ブログ-1

1、はじめに 東京の桜の開花は3月29日(金)でした。平年より5日、昨年より15日遅く、ここ10年では最も遅い開花になりました。入学式を前に桜が満開を迎え、桜色の色彩に塗替えられたように華やいで見えます。高等部の新2、3年生も4月8日(月)に始業式があり、新学期が始まりました。新2、3年生の皆さんは… ▶ 続きを読む

2024年02月28日

高等部:2月号学園長ブログ-8

8、おわりに 最近流行しているインフルエンザA型、B型や新型コロナウイルスの感染拡大は、高校生の年齢だと感染リスクは低く、軽症で回復する場合が多いということですが、感染した場合には、家族の皆さんに迷惑が掛かることになります。ご家族に祖父母が同居している家庭は、重症化のリスクもあります。このようのこと… ▶ 続きを読む

2024年02月27日

高等部:2月号学園長ブログ-7

7、自然学園で実践している子どもたちの居場所づくり    子どもたちの居場所づくりを考える前提として、彼らの困難さの理解が必要になります。困難さの理解には、自然学園が掲げているアセスメントは必然的な要素ですが、最もアセスメントで大切な要素は保護者とのコミュニケーションと、家庭との連携だと思っています… ▶ 続きを読む

2024年02月26日

高等部:2月号学園長ブログ-6

6、子どもたちの問題行動について 問題行動とは、社会との接点が多くなればなるほど増える傾向があり、社会的な接点が少なければ大きな問題にならないケースは少なくありません。お子様に問題行動があると親の子育てが間違っていると言う人がいますが、子どもの持つ特性は周囲の環境から大きな影響を受けるので、家庭環境… ▶ 続きを読む

2024年02月22日

高等部:2月号学園長ブログ-5

5、発達障害があるお子様の学習意欲を上げるためには   知的には目立った問題がないこのような子どもたちが、勉強につまずく学年が小学校3年生くらいからなのは、教科書の内容にもありますが、国語の文章も含めて教科書に書かれている文章量や語彙も含めた文章の構成の複雑さが出てくるからです。他の教科も例外ではあ… ▶ 続きを読む

2024年02月21日

高等部:2月号学園長ブログ-4

4、自然学園高等部の特別支援教育について 自然学園では、「自分には何が向いていて、何ができるのか」、「働くことの意義はなにか」、「働くとは具体的にはどういうことなのか」について、企業見学会や企業実習を学習カリキュラムに組み入れることで具体的に考えさせ、自分なりの答えが導き出せるような3学年を通した継… ▶ 続きを読む

2024年02月20日

高等部:2月号学園長ブログ-3

3、特別支援教育を必要としている子どもたちの実情 自然学園創立の背景には、特別支援教育導入に向けて文部科学省が発表した特別支援教育の理念にある『LD・ADHD・高機能自閉症等の状態を示す幼児児童生徒が、いじめの対象となったり不適応を起こしたりする場合があり、それが不登校につながる場合があるなどとの指… ▶ 続きを読む

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