高等部通信11月号 ◎学園長より ~可能性の扉~-1

2023年12月20日

1、はじめに

11月3日(金)からの3連休が明けてからも、しばらくは日中25度前後と汗ばむ日が続き、今年は真夏から秋を通り越し、いきなり真冬に突入するのではないかと言われていました。実際そのように、急激に寒さが増しています。9月に新学期を迎えてからは、各地でインフルエンザが大流行し、公立学校では休校や学級閉鎖が相次いでいます。12月にピークを迎えるとメディアでは報道がありました。ただでさえこの時期は体調を崩しやすくなる季節ですが、今年は特に寒暖差が激しく、そこに学校行事が多い2学期の疲れが重なることで精神的にも不安定になりやすい条件が揃っています。日常生活から十分注意する必要があるでしょう。

11月4日(土)、11月5日(日)にかけて、4年ぶりに制限がない従来通りの自然学園の学園祭『思いやり収穫祭』を実施することができました。お陰様で多くの方にご来場いただきました。在籍生の皆さんで作り上げた、あたたかさや温もりがあるような自然学園らしい『思いやり収穫祭』を実施できました。保護者の方々のご理解とご支援に改めて感謝しています。

高等部3年の皆さんの中には、これから企業との面接など、就職活動を控えて落ち着かない日々を過ごしている人もいることと思います。努力をした人は必ず結果がついてきているはずです。また、企業から採用の内定通知が届き、4月からの企業への入社が決定してほっと胸をなでおろしている人たちもいるでしょう。少しずつ進路が決まり始めてきました。私は3年生の皆さん全員が、それぞれの希望されている進路に落ち着いてくれることを願っています。

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