[高等部通信3月号]学園長より~可能性の扉~1

2021年3月18日

1、はじめに

今年は2月2日が節分にあたり、2月3日が立春になります。節分が2月2日なのは明治時代にさかのぼり124年ぶりだそうです。立春を境にだんだん暖かくなってきたように思います。そして3月6日が、暦の上では啓蟄(けいちつ)にあたります。啓蟄という漢字は見なれない字のように思われますが、啓は「開く」で、蟄は「虫などが土に隠れている様子」を表し、「暖かくなって生き物が土から出てくる時期」のことを意味しています。

緊急事態宣言の延長が発表され、早く通常通りの生活に戻ることを誰もが切望しながら、新型コロナの感染防止対策として不要不急の外出を控え、3密対策や手洗い、うがいの励行にまじめに取り組んでいる人たちが多いように思います。日本でもワクチン接種が始まり、すでに接種が日本より先に始まっている国のデータを見てもその効果に期待ができるものだと報道をご覧になった人もいるでしょう。少しずつ事態が好転しているように思われます。在籍生の皆さんも春休みだからといって気を緩めずに繁華街への外出は控えるようにしてください。

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