高等部通信 学園長ブログ~可能性の扉~-1

2023年7月6日

1、はじめに

今年は6月2日(金)に梅雨前線が北上し大雨になり、暫くは梅雨前線が停滞し雨の日が多くなりそうだとの予報が発表されていました。今年は例年並みの6月7日(水)に梅雨入りし、鬱陶しく感じる日が続きそうです。今年の春は激しい気温変化に体がついていけず自律神経が乱れ、「春バテ」と言われる状況の生徒が例年より多かったように思います。梅雨は梅雨前線の影響で気持ちも落ち気味ですが、台風の接近による気圧の変化に自立神経が乱れ、精神的に安定してないお子様にはさらに追い打ちをかけるような状況が継続し、なんとなく調子を崩しているお子様が少なくないでしょう。

以前にもこのコーナーでお伝えしたことがあったと思いますが、5月、6月は気候的にも精神的に不安定なりやすい時期です。暑かったり、涼しかったりの気温の変化と、晴れたり曇ったり雨降りだったりする気候の変化に体が調整できずに、自立神経が乱れ、イライラが募り、精神的に不安定なることが多い時期です。さらに台風の接近に伴う停滞低気圧の影響で、天候が悪くなる2日前ぐらいから、耳鳴りや頭痛など体調不良を訴える人たちが多いとテレビの報道でも取り上げられていました。

自然学園の生徒の皆さんに関しても、そのような日常の気象の変化が影響して鬱傾向を発症する人も少なくありません。自然学園に入学してようやく精神的に回復してきた人たちや、まだ回復途中の人たちの中には、今の時期は一番警戒を要する季節になるでしょう。心の健康に気をつけましょう。

 

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