[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~⑥

2019年6月14日

6、第14回定期講演会について
自然学園では、発達のつまずきのある子どもたちの理解を保護者の方々に深めてもらう機会として、発達障害がある子どもたちの保護者の方々を対象にした発達障害セミナーを定期的に開催しています。

第14回目に当たる今回は、講師に海老島宏先生を(元 梅ヶ丘病院副院長、埼玉県立精神医療センター医長、現 東京都小児総合医療センター医師、東京都立北療育医療センター医師、埼玉県立精神医療センター非常勤医師、自然学園医療顧問)お招きし、越谷市中央市民会館6月16日(日)4階13,14会議室で9時30分より予定しています。
定期講演会のテーマは、『お子様の心の成長に必要な家庭での関わり方~学校での問題行動や親へ反抗する子の対応と理解~』に繋がります。です。保護者の皆様の参加をお持ちしています。
 
お子様の自立に必要な心の成長に家庭や学校が大きな役割を果たしています。養育者との相互関係ができず、愛着的な問題を抱えているお子様や家庭や学校に居場所がないお子様は、心の発達が歪みを生じ、発達障害の2次的な問題や反抗性挑戦障害や愛着障害等の大人に対する反抗や社会不適応性や自己抑制が効かないことからくる問題行動が学童期、青年期にかけて特に露呈してきます。お子様の成長に保護者がどうかかわればよいのかを彼らの理解とともに考えていく講演内容をテーマにしています。

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