[高等部通信9月号]学園長より~可能性の扉~3

2020年10月1日

3、夏休み特別授業(オープンスクール)

毎年夏休み中の高1、高2の登校日に高校1年生は調理実習、高校1年生はTシャツづくりを行い、その日に合わせて来年度の受験希望者のためのオープンスクールを実施しています。

今年はコロナ感染防止対策として、在校生との接触を防ぐために、1学期中に高校2年生はモザイクアート、高校1年生はTシャツづくりの授業を実施して、オープンスクールに参加した中学生にはその授業を撮影した動画を見てもらいながら体験授業を実施しました。中学校の夏休みが短縮されたため8月5日と8月18日に実施しました。

受験生にとってどういう生徒が在籍していて、クラスの雰囲気はどうなのかを中学生の皆さんの視点から見て判断してもらい、先生とのやり取りを通して受験生の皆さんが学校選びの際に外せない事柄をじっくり考慮してもらった上で、自然学園の入試を考えていただくことを趣旨として毎年オープンスクールを実施しています。

各グループに分かれて教員が配置され、教員の指示やアドバイスを受けながら創作活動を行いました。参加した中学生の皆さんが、在校生が取り組む作業の様子や自然学園の学校生活などをコメントしている動画を見ながら、そこに映し出された在校生の活気ある様子や生徒一人ひとりが意識的に班の人たちのことを気遣いながら、思いやりがあるやさしい振る舞いをしていたことに気付いてくれることを期待して、オープンスクールの企画を考えました。在校生の皆さんご協力ありがとうございました。

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