中学部:体育祭の報告

2021年10月29日

 10月10日日曜日に、自然学園では全学年・全学部合同で体育祭を実施しました。途中雨がぱらつくこともありましたが、10月ながらも非常に暑い晴天の中での実施となりました。

 中学部の生徒は玉入れと大玉ころがしが出場種目でした。特に大玉ころがしは、コロナ対策のため、ラケットを使ってボールを押していくという一風変わった形で実施しました。生徒たちは上手にボールをコントロールしながら驚くほど速くボールをつないでいきました。

 希望者のみ参加の障害物競走は、途中旗上げじゃんけんがあり、運動能力だけではなく、運も求められる競技です。勝ち負けにこだわるのではなく、みんなで楽しむことを目的とした自然学園ならではの障害物競走です。足の速い子が必ずしも先にゴールするわけではないので、競技中生徒たちは、勝ち負けではなく、一人ひとりがゴールにたどり着くことを目指し、互いに応援し合いました。中には旗上げじゃんけんで3回以上引っかかってしまい、何度もやり直しになってしまった子もいました。けれども、あきらめずに最後まで走り切っておりました。今年は障害物競走に参加しなかった子の中には「やっぱやればよかった」と、運動する動機が高まっている子もおり、担任としてとてもうれしく思います。

 実行委員の生徒たちは、他の生徒が来る前に登校し、他の生徒が帰ってからも片付けをし、大変な一日だったと思います。けれどもどの子も自分の仕事を全うし、非常に素晴らしい働きぶりでした。実行委員の生徒たちの頑張りでとてもよい体育祭ができました。

 保護者の皆様もお忙しい中、会場までお越しくださり、生徒たちの頑張っている姿を見ていただき本当にありがとうございました。次の行事である音楽祭でも、生徒の素晴らしい姿をお見せできればと思います。ぜひお越しください。

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