中尊寺金色堂の思い出(自然学園高等部修学旅行)

2024年6月3日

今週の日曜日(5/26)に平安時代の貴族の歌遊びを浄土庭園で再現する「曲水(ごくすい)の宴」が平泉町の毛越寺で5年ぶりに催されました。「男性が衣冠や狩衣(かりぎぬ)、女性は袿(うちぎ)の平安装束で参宴。遣水のほとりで歌題にちなんだ歌を短冊にしたためた。」とのニュースがネットやテレビで報道されました。自然学園高等部の3年生は金曜日(5/24)に2泊3日の修学旅行から帰ってきたばかりでした。中尊寺の奥山元照貫首も歌人として参加していたとのことでした。

生徒たちが1番感激していたのは、何と言っても初日に見た中尊寺の金色堂でした。
4月14日まで東京国立博物館で建立900年の特別展が開催されていましたが、生で見た
堂内中央に設置された須弥壇に安置される国宝の阿弥陀如来坐像を代表される数々の仏像は荘厳で、まばゆいばかりの工芸品に生徒は時が止まったように息を飲んでいました。

*曲水の宴は、浄土庭園の池に水を取り込む遣水に盃(さかずき)を浮かべ、ほとりに座る歌人が自身の前に流れ着くまでに和歌を詠む歌遊び。

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