高等部・大学部遠足
2008年9月27日
9月22日(水)
あいにくの雨模様。
天気予報も午前中は雨が残るとの予報ではあきらめてはいたものの
東京に近づくにつれて時折の豪雨に見舞われて
現地に着いたときの状況に若干の不安をいだいていましたが鎌倉に着いて、
鶴岡八幡宮の高い石段を登りきると社殿の下には若宮大路がひろがり、
わずかながらに顔を見せた日差しの秋晴れが眼下に見下ろす鎌倉の歴史文化を
より重厚に力強く引き立てていました。
両手高々と上げて深く深呼吸するとなんともいえない心地よい空気が肺を満たしました。
最近は変わっていくものが多すぎて
変わらないもの価値が見落とされている時代になっていると思います。
今はやっていたものが何ヶ月先には忘れさらえている時代です。
総理大臣でさえ、めまぐるしく変わり、朝令暮改を繰り返す世相を憂いながら、
普遍的なもの変わらない強さに強い憧れをいだいて
本当に興味深くとても楽しく円覚寺や建長寺を探索しました。
「楽しい!」といってくれた生徒の気持ちはとてもうれしかったです。
生徒たちが自ら計画を立てて実行した今回の鎌倉への遠足でしたが、
とっても有意義なものになりました。