4月23日（日）に藤まつりが行われました。コロナ感染症拡大により中止となっていましたが、ついに今年4年ぶりに開催が決定しました。自然学園も例年藤まつりに参加し、食品販売を行っています。今年は高2が「トロピカルサイダー」、高3が「ナンドッグ」を販売しました。

4年ぶりの開催のため、生徒たちも藤まつりは初参加となります。分からないことも多い中、ある生徒は受付で注文表をもらいクラスメイトに伝達を、また、ある生徒は商品をレンジで温めたり袋詰めをしたり、役割分担で決められた自分の仕事をよく理解し、精一杯取り組みました。受付付近で看板を首から下げ、一生懸命呼び込みをしてくれた生徒もいました。この2、3年間で築いてきた信頼関係と互いに協力し合う力をしっかり発揮できた一日になったと思います。

10:30～16:00までが販売時間でしたが、生徒たちの頑張りもあり、閉店時間までにすべての商品を売り切ることができました。その時に自然と湧いた拍手と、互いに労う様子はとても微笑ましかったです。

来年は、今の1年生と2年生が協力して参加することになります。１年後、先輩の姿を思い出しながら一生懸命取り組めると良いです。

また、当日買いに来てくださった保護者の皆様もありがとうございました。生徒たちの大きな励みになったと思います。また1年後、温かく見守っていただけますと幸いです。