中学部:音楽祭の報告

2021年11月25日

 11月6日土曜日に、自然学園学園祭「思いやり収穫祭」の1日目である音楽祭が春日部市民文化会館小ホールをお借りして全学年・全学部合同で実施されました。

 今年の思いやり収穫祭のテーマは「協力」でした。中学部では1年生から3年生まで合同でソーラン節を踊りました。普段はあまり関わりのない他学年の生徒と協力して何週間も練習に励んできました。ソーラン節は難しい振り付けがたくさんあり、本番の日が近づくにつれ「不安だ」「できない」「当日休もうかな…」など音楽祭への不安の声が生徒たちから上がってきていました。しかし、練習で個別に指導を受け目まぐるしく成長した生徒、他の生徒の振り付けをよく観察し練習する生徒、より上手に踊れるよう家でも練習してくる生徒、他の子に隠れて一人で練習する生徒、一人ひとりが自分たちの課題に向き合いながら、当日に向けて練習に励んできました。

 その甲斐もあってか、音楽祭当日は、参加予定の生徒が全員休まず参加することができました。生徒たちにとっては初めての小ホールでの演技となり、生徒たちも緊張して本番に挑みました。本番のソーラン節はこれまでのソーラン節の中でも最高のものとなりました。大勢の観客に注目される中、今まで以上に大きく身体を動かし、見事みんなで1つの演技を見せてくれました。中学部の音楽祭は私たちが期待していた以上の結果をどの子も見せてくれました。

 保護者の皆様もお忙しい中、生徒たちの発表を見に来ていただき本当にありがとうございました。

 思いやり収穫祭は2日にわたって行われます。2日目は生徒だけの模擬店が行われ、中学部では駄菓子屋さんを開きました。コロナ禍の影響で残念ながら保護者様のご参加はできませんでしたが、中学部の模擬店の様子は後日、自然学園ブログで報告させていただきます。そちらもぜひご覧ください。

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