7月9日日曜日・10日月曜日の2日間にわたり、サマーキャンプが行われました。今年の目的地は栃木県の那須高原。山あいの自然の中で羽を伸ばしながら、様々なプログラムを行いました。
初日の学部別プログラムは、「ティッシュボックス作り」を行いました。実は何かとDIYに取り組む機会の多い大学部。今回は100円ショップのすのこ等を活用して、できるだけ簡単な手順で作れる方法を取りました。とはいえ、自分たちでノコギリを使って材料を切り出したり、金槌で釘を打ったりという作業はどうしても必要になってきます。こういった道具を使った経験はあまりない生徒も多かったですが、2人1組でチームを組んでもらい、協力して作業に取り組んでもらいました。1人が板を押さえ、もう1人がノコギリを使う等、1人だけでは難しい作業も協力することで可能になり、日頃のグループワークの成果も発揮できていたようです。綺麗な箱型に組むのがなかなか大変だったようですが、最終的にはどの生徒も完成させることができました。できあがったものには各々ステッカーを貼ったり、ペンでイラストや文字を入れたりして自由にカスタマイズし、自分だけのオリジナルの仕様に仕上げてもらいました。
他にも夜にはキャンプファイヤー、2日目はりんどう湖ファミリー牧場にて、動物のエサやり体験や観覧車、迷路、アイス作り体験等、高原ならではのレジャーを楽しみ、1泊2日ながら盛りだくさんの内容となりました。新入生は特に、慣れない係の仕事等、緊張する場面もあったようですが、各々非日常での共同生活を楽しんだようで、クラスの雰囲気もまた一歩親密になったように感じます。2学期はまた多くの行事が控えていますが、今回の経験を生かし、良いチームワークが発揮できればと期待しています。