１０月１４日（水）に開催された星槎国際高等学校軟式野球大会に
自然学園高等部２年のＮ君が、
星槎国際高等学校浜松学習センターのチームのセカンド６番として
特別参加させていただきました。
すでに２回も台風などの天候不良で順延になっていたので
やっと開催にこぎつけた待ちに待った野球大会は
多摩川グランドで行われました。
はじめは非常に緊張してチームにもなかなか溶け込めなかったのですが、
回を追うごとにチームのメンバーから声をかけてもらい
緊張も少しはほぐれてきました。
６回には、難しいセカンドフライがＮくんのグラブにみごとに収まり
ダブルプレーが成立し、その裏の反撃につながる基点を作りました。
ベンチに戻ると浜松学習センターのチームメイトのみんなから歓声を浴び、
やっとチームの一員になれたようで自然にチームの輪ができていました。
帰り道にＮくんが
「みんながかけてくれる一声が何よりもうれしかった。」とはなしていました。
心細い時や孤独な時にかけてもらうほんの僅かな一言が、
こんなにも心の支えになる不思議な力を持っていることを
身をもって感じた一日だったようです。