稲刈りの様子

2012年9月21日

自然学園では、昨年より早く稲刈りを実施しました。
毎年、高等部・大学部の生徒は、
昔ながらの手鎌で稲穂を刈り取り、秋の実りを収穫しています。
今年は、台風の被害もなく安定した夏日和が続いていたため、
例年より稲の育ちがよく、
いつもお世話になっている農家の山崎さんから、
収穫が早まりそうというお話を受けて、
9月12日にまずは、大学部から稲刈りを行いました。
5月に自分たちで苗を植えた水田は落水され、
黄金色に輝きこうべを垂れる稲穂は、
なんともいえないすがすがしいにおいがしていました。
時折気にしながら、稲の成長を見るために、
水田に足を運んでいた子どもたちにとって、
夏の日差しを受けて、黄金色に輝く田んぼの風景こそが、
秋の訪れを感じる一番の風物詩になったことでしょう。
そして、自然学園の子どもたちには、収
穫したおいしい新米をおにぎりにして頬張る幸せに
四季の移り変わりを実感する、
ひとときを過ごしてほしいと思っています。
バンブーだより 9月号 
学園長コラム ~可能性のとびら~ より一部抜粋
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