第17回自然学園定期講演会の報告

2023年9月26日

9月3日(日)、自然学園では春日部市民文化会館をお借りしまして、第17回自然学園定期講演会を開催しました。大変暑い中ではございましたが、40名を超えるご参加をいただき、実りと活気のある講演会となりました。

今回の定期講演会では、「職業リハビリテーション協会・松為雇用支援塾 主宰
神奈川県立保健福祉大学・東京通信大学 名誉教授」であり、障害者就労のスペシャリストである松為信雄先生にご講演いただきました。

内容としては、『「発達障害の就労における未来」~発達障害の特性を生かした働き方、
仕事の選び方、企業の選び方~』というテーマでお話をしていただき、参加してくださった保護者の方々は熱心に耳を傾けておりました。

この講演会の中で松為先生が特に力を入れてお話されていたのが、「自己決定」と「役割」についてです。以前の障害者就労では指示されたこと、仕事を行うことができれば良しとされていました。しかし、現在は企業の考え方が変わってきており、自分で考え、自分の役割に対して責任を持ってまっとうできる人材が求められているそうです。いきなり本人に任せるのは難しい印象があるという保護者の方のご相談に対して、松為先生は、「人生は自己決定の連続であり、いずれは自分の力で生きていく事実に直面する。心配な気持ちはわかるが、小さなことからでもよいから自己決定や役割を担う経験を日々積んでいくことが大切だ」と語られておりました。また、役割を得ることで子どもたちは自己肯定感や自信が芽生え、より高度な自己決定に至っていくのだとお話されていました。

講演会後に記入いただいたアンケートでは好評な言葉をいくつもいただきました。
次回の定期講演会も12月3日(日)に予定しております。詳細は後日、ホームページでお知らせいたします。たくさんのお申込みお待ちしております。

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