2017年05月01日

[高等部通信3月号]学園長より~可能性の扉~②

ここで言いたいことは、自分はこんなつまずきがあるから、こんなことができない。だから配慮されて当たり前だという考えでは、社会や企業は受け入れてもらえません。自分のつまずきを自分で理解したうえで、どのような配慮があれば業務が遂行できるかを明確に伝えたうえでの、企業がその配慮が合理的であると判断したうえで… ▶ 続きを読む

2017年04月28日

[高等部通信3月号]学園長より~可能性の扉~①

◎卒業式に寄せて ~平成28年度 卒業式 式辞より~ 本日巣立ちの日を迎えた高等部18名、大学部7名の皆さん、卒業おめでとうございます。   本日の式典に際し、星槎国際高等学校副校長の安東和美先生をはじめ、東京都ビジネスサービス副社長森島忠雄様、そしてたくさんの保護者の皆様のご臨席を賜り、誠にありが… ▶ 続きを読む

2017年04月26日

[高等部通信2月号]学園長より~可能性の扉~⑤

5、自然学園高等部の就労に向けた取り組み 自然学園では、「自分には何が向いていて、何ができるのか。」「働くことの意義はなにか。」「働くとは具体的にはどういうことなのか」について企業見学会や就労体験を学習カリキュラムに組み入れながら、具体的に考えさせ、自分なりの答えが導き出せるような1年次から3学年を… ▶ 続きを読む

2017年04月24日

[高等部通信2月号]学園長より~可能性の扉~④

4、働くために最低限必要なこと 学校教育においてもそうですが、自分の体調を理解して、午前中なら周りに迷惑かけることなく授業に参加できる生徒は、先生にその旨を申し出さえすれば、何の問題なく午後は帰宅しても構わないわけです。もちろん申し出た午前中の3時限は、自分の体調を自分でコントロールしてまわりに迷惑… ▶ 続きを読む

2017年04月21日

[高等部通信2月号]学園長より~可能性の扉~③

3、企業が求める採用基準について それでは企業で働くためにどのようなことが必要なのでしょうか?高等部の保護者の皆様も非常に気になるところだと思います。2月15日に大宮で開催された発達障害者就労支援者向け講習会に参加された企業の方から働くうえで必要な3つのこととして①自分で健康管理ができること②素直で… ▶ 続きを読む

2017年04月19日

[高等部通信2月号]学園長より~可能性の扉~②

2、発達障害がある人たち(精神手帳、療育手帳取得者も含む)が働くために必要なこと 今月号は、現在3年生が直面している就労について、企業は採用に際してどんなことをポイントにしているのか、そのためにどんな準備をしなくてはならないのかについて、学校も含めた支援機関がしなければいけないことおよび、家庭での私… ▶ 続きを読む

2017年04月17日

[高等部通信2月号]学園長より~可能性の扉~①

1、はじめに 節分を迎え暦のうえでは立春になりました。暦の上では寒さが明け、春になる節目を意味しています。寒さは最も厳しい頃ですが、降りそそぐ太陽の光からは、春の気配も感じられ始めます。最近、寒さの厳しい日は続いていますが、日中の最高気温は、19度まで上がる日があり、ときおり春の予感を感じさせてくれ… ▶ 続きを読む

2017年03月23日

[バンブー便り1月号]学園長ブログ~可能性の扉~⑤

5、今年の抱負 3学期は、講習をきっかけに身に付けた学習習慣が継続できるように、できるところ、やることができる量を計りながら、無理せず、計画的に、少しずつスモールステップで勉強をすすめてもらいたいと思っています。そのことが継続できれば誰もが、「こんなことができるようになったんだ」「今までできなかった… ▶ 続きを読む

2017年03月21日

[バンブー便り1月号]学園長ブログ~可能性の扉~④

4、11年間を通じて思うこと 自然学園開校当初から、就労体験を経て社会参加にいたる継続的な支援を、幼児期の段階から実施し、成人になる過程を通して、実現していきたいとの強い思いが私にはありました。中学生の進路を考えるうえで、高卒資格が取得でき、特別支援教育が受けられる高校の必要に迫られ自然学園高等部を… ▶ 続きを読む

2017年03月17日

[バンブー便り1月号]学園長ブログ~可能性の扉~③

3、不登校の理由と発達障害児童との関係 平成18年度に文科省から発表された「不登校に関する実態調査」では、不登校の理由として「無気力」、「不安による情緒混乱」「いじめを除く友達関係をめぐる問題」との統計が上位に並んでいます。中学校は1位が「無気力」であるのに対して小学校では「不安による情緒混乱」が最… ▶ 続きを読む

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