大学部:サマーキャンプの報告

2022年8月15日

7月11・12日の2日間、サマーキャンプが行われました。コロナ禍のため、長らく宿泊行事は実施できていませんでしたが、実に3年ぶりの開催となりました。場所は3年前と同じく、県立長瀞げんきプラザ。2日間にわたって、学部ごとに様々なプログラムに取り組みました。同時に様々な場面で感染対策に留意した、コロナ禍ならではの行事となりました。

1日目、大学部が取り組んだのは、フィンランド発祥のゲーム「モルック」作り。大きな木の丸杭を持ち込み、ノコギリで切っていきました。ノコギリは使い慣れていない上、木を斜めに切るのが難しかったですが、木を切る役、押さえる役に分かれて協力し、思いの外早く作業を進めることができました。ヤスリで整え、番号を書いて完成。完成後はできあがったモルックで、実際にゲームを行いました。ルールはシンプルですが奥深いところもあり、あまり激しいスポーツでもないので、全員が楽しんで参加することができました。

2日目は高等部と合同でウォークラリーを行いました。小雨がぱらつく生憎の空模様でしたが、チームに分かれ、協力しながら、チェックポイントや問題のヒントを探しながら施設周辺の道を歩き、無事全員ゴールすることができました。雄大な峡谷に架かる橋など、長瀞ならではの風景も味わえたかと思います。

多くの上級生にとっても自然学園での初めての宿泊行事となりましたが、皆非日常での貴重な体験を楽しんでいたように思います。自立スキルや仲間とのコミュニケーションなど、ここで得られた経験を普段の学校生活でも生かしてほしいところです。

大学部担任 大岡

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