12月20日水曜日、全校合同でクリスマス会が行われました。クリスマス会はクラスごとの出し物がなく、クラブや選択授業、あるいは有志の生徒の発表がメインとなるのですが、今回も限られた発表枠に多くの有志の応募が集まり、時間の関係上泣く泣く数を絞らざるを得ませんでした。そんな厳しいオーディションを勝ち抜いた生徒たちの発表は、近年稀に見る質の高さでした。歌やダンスからヒューマンビートボックス、自分の詳しいトピックについてのプレゼンテーションまで、内容もバラエティに富んでおり、会場の生徒たちもとても楽しんだ様子でした。大学部からも歌やダンスで出演した生徒がおり、会場を盛り上げるのに一役買っていました。

後半はビンゴ大会。こちらも数字が発表される度に生徒たちの一喜一憂する声があふれ、非常に盛り上がりました。こちらは司会進行役やプレゼント係を大学部の生徒が担当し、残り時間を見ながら臨機応変な対応をしてスムーズな進行に貢献し、きっちりと自分の仕事をこなしていました。

規模が大きく、緊張感もある行事が続いた2学期でしたが、最後を締めくくるこのクリスマス会はとにかく和気あいあいと楽しむことがポイントで、皆リラックスした表情で参加していたのが印象的でした。2学期を通して絆が深まったクラスメイトと、良い時間が過ごせたのではないかと思います。