高等部:高等部通信1月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-3(3)

2026年1月9日

(3)試験前の勉強方法

そのために自然学園高等部の生徒には試験対策授業を行っているのです。試験で出題が予想されるレポート課題は、ほとんどの教科担当の先生が試験前にプリントとしてテスト勉強用に手渡してくれているはずです。出題が予想されるできる課題から限定して期末試験の予想問題を取り組ませ、さらに授業では限定した問題から模擬テストを授業の課題として準備して生徒に取り組ませるので、試験勉強を計画的にやりさえすればある程度の得点はできるはずです。

書くことが苦手な生徒は勉強の工夫をしてください。視覚的な認知に凸凹があり、書いて覚えたり、読んで覚えたりすることが苦手な人は演習問題を眺めていても飽きてしまい、教科書に書かれている問題を解法することに必要な方程式や重要な単語など、参考書や問題集を机の上に広げた家庭学習を通して覚えることができないでしょう。

中学校での試験前に配られた試験に出る限定された課題や、試験前講座で配布された予想問題、または教科書ワーク上の出題頻度が高い問題をスマートフォンのアプリや自分のタブレットやパソコンでまとめ、文字に色づけしたり、イラストや写真を添付したりしながら情報をモニターの画面に整理します。

算数の公式、英単語、元素記号、歴史上の出来事などをメモリーカードで作成するかスマートフォンの単語帳アプリを利用します。歴史の年号や漢字を覚えるためのパーツごとに意味を持たせたり、パーツの形状がイメージできる言語の手がかりを持たせたりしながら覚えることができるアプリもあります。単語帳アプリならスクリーンで視覚情報として流しながら、音声機能を使って入力した文字を音声で繰り返し聞くことで、「読む・書く」の継時的な学習方法より楽に学習でき効果的に覚えやすくなるはずです。

このような勉強法の工夫をすることで学習がはかどり、覚えられなかった重要事項が覚えやすくなります。凸凹があるなら、その凸凹の特性を応用するLD(SLD)傾向の人に合った学習方法があるはずです。自分に合った勉強方法を見つけ出すことが大切です。高等部では一人ひとりに合った勉強方法を一緒に見つけていくことができるので安心です。

3学期になるとすぐに高等部3年生は1月16日から22日まで、高等部1年生、2年生は1月26日から1月30日まで後期学力考査が始まります。1月は、試験を控えてのレポート提出と試験対策授業と勉強に力を入れなければいけない時期になります。勉強があまり得意ではなく、中学校時代に中間期末テストが嫌でしかたなかった人たちには、試験が近いことで冬休みを憂鬱に過ごしてきた人たちは、少なくないでしょう。

高等部の生徒の皆さんは、勉強が苦手な生徒が多いと思います。テストに対するアレルギーがある人も少なくありません。学力不振が学校を嫌いになるきっかけになったり、自己肯定感が低くなるきっかけになったりした人もいるでしょう。また不登校につながった人もいるでしょう。

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